愚かな前総理

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このところの民主党代表選を前にした鳩山前首相の軽はずみな発言に憤りを感じます。
「小沢氏を応援するのが大義だ」
「管首相の政策に友愛政治が見えない」

「政治とカネ」の問題や普天間基地移設案での迷走で、小沢幹事長を道連れにして引責辞任。
自分が総理のケツ割って管氏に尻ぬぐいをさせておいて、3カ月もたたないうちに公然と小沢氏を支持するとは、開いた口がふさがりません。

2009年の衆院総選挙で民主党を大勝させ政権政党へのきっかけを作り、鳩山首相の誕生に大きな役割を担った小沢氏に恩義を感じているようですが、その「鳩の恩返し」は小沢氏への個人的な恩義に過ぎず、今回の鳩山前首相の軽率な行動は悪戯に政局を混乱させてるだけで大義でも何でもありません。

そもそも、大義とか筋とか言いだす人間は思考停止してます。
困難な状況下でも的確に判断を下し、その都度ベスト(あるいはモアベター)な解決方法を責任を持って導き出すべきでしょう。
友愛も個人の信条としては大いに結構ですが、政治に友愛を持ち出すと国民感情に配慮し過ぎる結果、国家の大局を見据えた果敢な決断が出来なくなります。だから鳩山内閣は普天間基地問題のようにいちいち世論や住民感情に振り回されて、失敗や迷走を繰り返したんです。国民全員を納得させる政策など存在しません。

今回の民主党代表選を通じた実質上の首相選びは、日本を導くリーダーとしての資質をはかる上で必要な過程だと思います。小沢氏の出馬で管首相の目の色もようやく変わってきましたし。「石にかじりついてでもやる」という信念と意志と説得力と具体的な構想がなく、ノープランで消費税増税を唱えた管首相に「増税止むなし」となりかけた世論も失望した結果、2010年の参院選で惨敗したわけですから。
 
景気失速の懸念があるかもしれませんが、消費税増税と行政の無駄削減はどちらか一方ではなく、待ったなしで同時にやるべきです。これ以上財政再建を先送りにすると、若い世代の未来への不安感から少子化は更に進んで国内市場は縮小、消費が落ち込み日本の経済成長は望めません。また、みんなの党の渡辺代表の唱える「名目4%成長で消費税据え置き」では、少子高齢化の人口減による税収の減少などの視点が欠けており不十分です。

一方、政治は数の論理だという現実を誰よりも熟知している小沢氏の場合、政権を握った後ねじれ国会をどう立ち回るのか興味はあります。ただ前提として「政治とカネ」問題がクリアにならない限り、野党の追及で国会自体が機能しないでしょう。
また衆院選での勝利は、国民が民主党のマニフェストを支持したのではなく、ただ自民党に愛想を尽かしただけだという事実を忘れているのでしょうか。この期に及んで「マニフェストは守る」「消費税は引き上げない」「子ども手当は満額支給」とか言ってます。
票獲りや政局ばかりを意識した小沢氏の、国民を惑わす佞言(ねいげん)は断つべしです。

冒頭の話から随分逸れましたが、ともかく今回の代表選が終わるまで鳩山さんにはこれ以上「ハト」のように首を突っ込まないで欲しいですね。

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