関西在住の雑貨店主が「心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつく」ります。

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ビジネスでサイト運営をしていると、ユーザーサポート用などのメールアドレス宛てに来る迷惑メールの対策に悩まされます。ときには、海外からいかにも怪しげな内容の英文メールが届くことがあります。

例えば、こんな内容のメールです。

”私はある病気のために長期入院中のアラブ人女性です。先日小さい頃に生き別れた両親が事故で亡くなりました。両親は娘の私のために未採掘の油田の石油採掘権を遺してくれました。しかし私は寝たきりで油田を開発する資金もありません。もし資金の援助があれば私は投資をしてくれた人たち全員に石油採掘権を分け与えるでしょう。石油の埋蔵量が豊富なら継続的に莫大なリターンを約束できます。あなたの援助をお待ちしています。”

”私はフランスでは実績のある弁護士です。本業の他にも様々な投資を通じて資産を増やしてきた実績があります。今私は日本の不動産投資に大変興味があります。しかし日本語での物件探しや契約締結に不安があるので是非ともあなたに日本でのパートナーになって欲しいのです。もちろんお礼として十分な報酬をあなたに約束します。”

最近ではプロバイダやGメールでも迷惑メール対策が強化されているので、あまりこのようなメールは見かけなくなっていたのですが、先日、郵送でこんなメールがオフィスに届きました。
一枚のワープロ打ちの用紙に手書きでサインがしてあり、以下のような内容が綴られていました。

”私はマレーシアの弁護士です。長年の顧客であったマイケル・****が心臓病のため他界しました。2004年12月のスマトラ沖地震が原因で彼はすべての親族を亡くし心労のあまり病を患いました。もし相続人が現れなければ彼の莫大な遺産は国庫に入ると銀行から最終通達がありました。そこで彼が遺した約1800万ドルの相続人として私はあなたを探し出しました。彼と同じ姓を持つあなたなら法的な書類を整えて遺産相続の手続きができます。もし私の提案があなたのモラル規範に反すれば謝罪いたします。しかしこの相続話に少しでも興味がおありなら至急連絡を下さい。”

****の部分は私の姓のローマ字つづりになっており、確かに親族以外ではあまり見ない珍しい姓なのですが、海外にはなおさら存在しない名前だと思います(汗)

いずれのメール内容も怪しさ満載ながら、日本のフィッシングメール詐欺などと比べるとスケールの大きなホラ話で、妙に感心してしまいます。ただし、メアドはフリーメール、住所には番地がないなどディテールが粗雑なのはご愛敬ですが(笑)
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Mac iPod iPhone iPad etc.

先進的かつ独創的な製品コンセプトと優れたユーザー・アクセシビリティーで、魅力的なガジェットを市場に送り続けているApple社。初代Macintoshから受け継がれたそれらの遺伝子が、ここ数年でまさに結実したかのような商業的大成功をおさめています。

そのアップルの設立者であり、現CEOでもあるスティーブ・ジョブズですが、周到な準備に裏打ちされた卓越したプレゼンテーション力などは、カリスマ的経営者としてあまたの研究本が出されているほどです。

また、アップル社を解雇された事件、『トイ・ストーリー』や『カーズ』などで有名なピクサー社の設立と成功、暫定CEOとしての年収が1ドル(本人が固辞したため)、膵臓ガンからの奇跡的生還など、多くのエピソードが彼の魅力をより際立てています。

彼自身の歩みは決して順風満帆ではなく、危機に陥るたびにその経験を次のステージへ移るための糧とし、何度も立ち上がり果敢に挑戦してきたからこそ今日の社会的成功に至っているわけです。

2009年にはアメリカの経済誌『フォーチュン』で「過去10年間の最も優れた最高経営責任者」に選ばれた彼が、2005年のスタンフォード大学の卒業式で自らの経験になぞらえた人生訓を語った、非常に価値のあるスピーチがこちらです。

■スティーブ・ジョブズ ス大卒業式でのスピーチ 前編
http://www.youtube.com/watch?v=FNFX2RwOn54



■スティーブ・ジョブズ ス大卒業式でのスピーチ 後編
http://www.youtube.com/watch?v=jQkJsyDUFhU




1.点と点をつなぐ(connecting the dots) 何でもないようなことでも自分の将来に向けてつながっている だから確信を持って自分の信じることをやりなさい

2.愛と敗北(love and loss) クビになったことで成功者の重みが挑戦者の軽さに変わった 人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こる だけど挫けて信念を放り出してはいけない

3. 死を意識する(death) 「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やることは自分が本当にやりたいことだろうか?」 人生を左右する重大な選択を迫られた時に決断を下す最も大きな指針となる 自分が何か失うのではという思考の落とし穴を回避できる

以上、3つの要点が語られた後、"Stay Hungry. Stay Foolish."(ハングリーであれ。馬鹿であれ)と締めくくられます。

話の内容はもちろん、間の置き方や声の抑揚、視線の配り方などがうまく、やはり見ていて引き込まれますね。

最後に、スピーチの中で個人的に印象に残った言葉を記しておきます。

・信じることで全てのことは間違いなく変わる
・行動すれば少なくとも何かが起こる
・失敗しても何度でも力をつけて立ち上がる
・今興味のあることに一生懸命になりなさい
・自分が素晴しいと信じられる仕事を探し続ける
・現状に満足するな
・人生の時間は限られている。他人のドグマに縛られるな

【参考リンク】
Stanford University(英語原文)
http://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html


スティーブ・ジョブズの感動スピーチ(翻訳)
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html

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