関西在住の雑貨店主が「心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつく」ります。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 先日ニュース番組のインタビューで、あるフェリー会社に勤める男性従業員が、高速道路のETC割引によりフェリー利用者が激減し、従業員削減や賞与カットなどの影響を受けていることについて「国はどう責任を取ってくれるのか」「こんな給料では家族を養っていけない」などと不満を訴えていました。
 今の時代に、就職した会社にずっといるだけで一生の面倒を見てもらえる、とでも思っていたのでしょうか。

 カエルは水から茹でると水温の変化に気付かず、そのままじっと飛び出さずに茹で上がる、という話を思い出しました。

 会社であれ個人であれ、外部環境の変化を予測して迅速に対応できないのでは、厳しい時代の中で生き残れません。
 いつのまにか景気が悪くなってきて、国の政策が変わって、そのしわ寄せが自分にも押し寄せてきて、給料を減らされてから慌てだす。それでは生きていく上で外的リスクに対してあまりにも鈍感過ぎます。

 日本には自分の国や会社を当てにし過ぎる人が多いように思います。
 例えば、経済、景気対策、教育、所得格差、雇用、医療や介護福祉や年金などの社会保障、少子化問題、環境問題、高齢者医療、行政改革、財政再建、税制改革、外交や安全保障の問題など。
 もちろん、どれもが少しでも良くなるに越したことはありませんが、限られた税収ですべての分野の政策をバランス良く進めることは不可能ですし、ましてや国債発行や増税などの国民負担をしないでお金のかかる社会保障を充実させることはできません。

 また会社についても、従来は「企業寿命30年説」が言われていましたが、昨今の社会構造の急激な変化により今のビジネスモデルは10年程度しか持たないという説が主流です。(英国国立ウェールズ大学経営大学院 MBAプログラムより)
 したがって当然ながら10年先、20年先の社会情勢や企業価値の変化も見越して自己のキャリアアップをはかるべきです。

 激動の時代には、国や会社に対して権利ばかり主張して被害者意識を持つ前に、まず個人で準備すべきことがあるのではと思います。
 すなわち、国や会社に頼らずに自立する力を蓄える、また日本に固執しないで海外のどこでも生きていく、というスタンスがこれからの時代に必要なのではないでしょうか。

 ・超高齢化社会と少子化が急速に進む日本の未来
 ・インターネットの普及がもたらした"世界"を見据えたグローバルな生き方

 これからのライフスタイルを決定づける主なキーワードはこのふたつです。
 今後の日本にはどんな時代が到来するのでしょう。また私達、特に若い世代はそれらに備え、どのような心構えが必要なのでしょうか。

■超高齢化社会が進む日本

 『50歳以上の8割、将来介護が必要に』『個人金融資産 50歳以上の世代が8割を占める』でも書いたように、超高齢化社会が進む日本で、資産偏重などの深刻な世代間格差の問題が生じてきています。今後年金の支払や日本の債務などは更に大きな負担として現役世代に重くのしかかってきます。

 これからの日本は高齢者の増加と少子化で人口が減り、経済の縮小によってGDPは減少し、戦後から続いた拡大成長志向の変更を余儀なくされます。減少する日本国内の労働力の確保に、外国人労働者を受け入れる時代が来るでしょう。
 また国庫への収入が減ると、国による医療や年金や介護といった公的福祉の充実した「大きな政府」を支えることは不可能になります。国家への依存から脱却し、自分の健康や老後の生活に対してある程度の自己責任を持つことが求められます。

 よく小泉元首相による構造改革で生活がボロボロになったという人がいますが、この先最低限の社会保障と大きな自己責任を当然の流れとして受け入れざるを得ない時代がやってきます。むしろ、それくらいの覚悟をしておくべきです。
 
 そのためには国民ひとりひとりがたくましくなり、国家としてまず日本国民自身が競争力をつけなければなりません。

 また、経済成長の著しいBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)が、今後2050年までに世界経済に大きな影響を及ぼすようになると言われています。IT産業の成長が著しいインドの子供達は一日16時間も勉強するそうです。中国は2009年度中にも日本のGDPを抜き世界第2位となるでしょう。広い国土や天然資源に恵まれたロシアとブラジルも爆発的な経済成長の可能性を秘めています。 

 べつに不安を煽りたてる訳ではないのですが、国家や会社の枠に囚われた生き方をしていると、会社の倒産と同じで、国が傾くと自分達の生活も傾くわけです。
 したがって、会社に転職するという方法があるように、国家に対してもあまり依存せず、世界中どこでも生きられる準備と心構えをしておくべきではないでしょうか。

■インターネットがライフスタイルを劇的に変える

 昨今のインターネットの急速な普及と様々なネット上のサービスの登場により、海外への通話やメールが便利で安く簡単になり、世界がずいぶんと狭く身近に感じられるようになりました。

 たった十数年の間に驚くべき変化です。
 以前なら、手紙のやり取りにも時間がかかりましたし、高額な通話料を気にしながら国際電話をかけなければなりませんでした。特に私が携わる貿易関連のビジネスにおいては、間違いなく革命をもたらしています。
 
 例を挙げると、
・Skypeによる無料のテレビ電話(最近ではスマートフォンにSkypeを入れておけば無料の携帯電話のように使えます)
・世界中どこでも瞬時に届くEメール
・世界中にサービスを提供できるウェブサイト
・瞬時に世界中の通貨で支払いができる決済サービス
・ネット上の無料ストレージなどを利用した画像や動画、ファイルの交換
・ネットショップやオークションによる世界規模の商品売買

 また、googleが無料で提供する各種のサービスも魅力的です。検索やメールはもちろん、グーグルマップ、ドキュメント、カレンダー、グループ、Picasaなど。

 こうなってくると、日本に住むのも海外に住むのもさほど違いがありません。海外にいても、日本の家族や友人と普通にコミュニケーションが取れます。特にノートPCとネット環境さえあれば仕事ができる自分のような人間は、ネットにつながれば収入が確保できるため、あまり住む場所にとらわれません。

 もちろん海外で生活するには、時差、言葉の壁、習慣、法律、税金、食文化などの隔たりはあります。また会社に属しているサラリーマンの方には、定年後や脱サラでもしない限り自主的な海外在住は難しいでしょう。
 
 しかし『海外の不動産を買うチャンス』でも書きましたが、今はインターネットを通じて海外の不動産を物色できるので、円高の恩恵も含めて以前と比べて海外不動産購入の敷居は低くなっています。

 また今後インターネットによる国際間でのビジネスチャンスが広がる中で、PCとインターネットを使いこなせる能力(コンピューター・リテラシー)と語学力は必須になるでしょう。
 一方で『デジタルデバイドの到来』『携帯電話とインターネット』にも書いたように、インターネットをうまく活用できる人間とそうでない人たちの間に広がる「デジタルデバイド(情報間格差)」は更に広がる恐れがあります。

 語学に関しても、『本当の意味でのインターネット』で書きましたが、日本語しかできなければ世界のウェブサイトの2割にも満たない“日本語で書かれたウェブサイト”しか理解できないため、語学習得の有無も情報間格差の一因となります。

 そのため、我が家では家族を連れてJICA(国際協力機構)のイベントなど国際交流の場に積極的に参加するように心掛けています。

 これからの時代、会社に頼らない、国に頼らない生き方をするためには、己の語学力を高め、マルチインカム(複数の収入源)を持ち、会社に属さず自分でビジネスをし、世界中のウェブサイトから情報収集をして、日本を離れ、縮小する国内市場から海外へ目を向けなければなりません。

 少なくとも私自身は自戒を込めてそう思っています。(ただし、商取引に関する国際法の整備が非常に遅れている上、悪意あるセラーやバイヤーも多いので、国際間取引には相当の覚悟と自己責任が問われますが)

 最後に、今の恵まれた環境に甘えそうになる自分への戒めのために書いただけなので、読んでくださった方もあまり日本の将来に対してナーバスにならないで下さいね。

【関連記事】
50歳以上の8割、将来介護が必要に
個人金融資産 50歳以上の世代が8割を占める
海外の不動産を買うチャンス
アメリカ発・世界同時不況の真実
Skype(スカイプ)のビジネス活用
デジタルデバイドの到来
携帯電話とインターネット
本当の意味でのインターネット
[これからの時代を生き残るためには]の続きを読む
スポンサーサイト
 今から150年以上も前、1858年にイギリスのサミュエル・スマイルズによって書かれた本です。
 日本では明治4年に『西国立志編』として紹介され、福沢諭吉の『学問のすすめ』と並んで明治の青年たちに広く読まれました。

 「自助とは、勤勉に働いて、自分で自分の運命を切り開くことである。つまり他人や国に頼らないことである」という考え方はまさに普遍的な理(ことわり)で、時代を経ても全く色褪せず、逆に今の時代こそ必要とされる精神ではないでしょうか。

 本文中では様々な偉業を成し遂げた人物の言葉が引用されていますが、インターネットもラジオもない時代に、よくもまあこれだけ膨大な語録を収集できたと感心します。

 未読の人は今すぐに、そして手元に置いて何度でも読み返すべき本です。

自助論〔改訂新版〕竹内均訳/知的生きかた文庫



 以下は個人的な覚え書きです。

【目次】
1章 人生は自分の手でしか開けない『自助の精神』
 「天は自ら助くる者を助く」 「外からの支配」よりは「内からの支配」を 国家・政治とは国民の考えや行動の反映にすぎない 人間の優劣はどれだけ精一杯努力してきたかで決まる 苦難が人間を立ち上がらせる 人生に暇な時間はない

2章 雨露に打たれてこそ若芽は強く伸びる(習慣)
 常識に明るく辛抱強い人間になる 倒れるたび力をつけて立ち上がる 勝負のカギとなる「持続力」 秩序立てて仕事をできない人間は才能の四分の三を浪費している 「勤勉」を味方にしている人間は強い  

3章 人生の転機を見抜く才覚、生かす才覚(観察眼)
 勤勉の中に「ひらめき」あり ありふれた事物の背後を見抜く観察眼 独歩の人間に与えられる勝機 チャンスを機敏にとらえて実行に踏み出すかどうか 日々のわずかな時間を有効に利用する 心に浮かんだ考えや見聞きした事実は必ず書き留めておく習慣をつける 考えてばかりいないで実践してみる 誠実と謙虚の中に生きる

4章 向上意欲の前にカベはない
 一生学び続ける 苦労の果てに勝ち得たものこそ本物 常に最善を尽くし一歩でも二歩でも前進せよ 克己心を植えつける 成功を決意し努力の結果に自信を持つこと 働け!働け!もっと働け! 向学心に燃えた者にカベはない  

5章 自分の使命に燃えて生きる(意志と意識)
 道なくば道を造る 真に価値ある目標は勇猛果敢に取り組まなければ成就できない 成功に必要なのは秀でた才能ではなく決意だ 「意志の力さえあれば、人は自分の決めた通りの目標を果たし、自分がかくありたいと思った通りの人間になれる」 旺盛な活力と不屈の意志さえあればこの世に不可能なことは一つもない

6章 「実務能力」のない者に成功者なし
 天性と勉強と行動力 『注意力、勤勉、正確さ、手際のよさ、時間厳守、迅速さ』『鋭い直感力、断固たる意志、如才なさ』 今日為すべき仕事を明日に延ばすな 時間の浪費は心に雑草をはびこらせる 時は金以上なり(日々を無駄に過ごすのは死んでるのと同じ) 時間厳守の習慣 常識的だが的確な判断(原則に従う) 正直は最良の策 相手に得をさせる

7章 楽をするには汗をかけ
 将来の利益のために現在の満足を犠牲にする 『逆境を脱する四つの美徳 - 勤勉、倹約、節制、誠実』 寛容と気前よさも最良の策 「人生の最高の目的は、人格を強く鍛えあげ、可能な限り心身を発展向上させていくことである」
 
8章 最高の知的素養は一日の仕事から生まれる
 努力なしには何ものも得られない 「人生に役立つ知恵を常に持ち歩き、いざというときすぐ使えるよう準備しておくべき」 決断と機敏さ さびついてしまうよりボロボロにすり切れた方がましだ 下ばかり見ていては大志は抱けない 若いときのツケは必ず老年にまわってくる 「敗戦処理」によって人は鍛え上げられる 「もしも」は無能のつぶやきにすぎない

9章 人生の師・人生の友・人生の書
 学校よりも家庭教育が子供の性格形成に影響を与える 習慣や信条、主義主張は家庭の中で培われる 両親の人格は行動を通じて子供の人格に反映する 人を動かすにはまず自分が率先して行動する つまらぬ友人と付き合うくらいなら一人で生きよ 自分よりすぐれた人間か、せめて同程度の人間を友とすべき 人格者との付き合いは万巻の書にまさる 「天才」への心酔が自らの才能を呼び起こす 希望に燃えている人の心は健全で幸福そのものである

10章 人格は一生通用する唯一の宝だ
 国家の力、文明、文化は国民一人一人の人間性(国民性)から生じたものにすぎない 結果には必ず原因がつきまとう(原因と結果の法則) 空高く飛ぼうとしない精神は、やがて地に堕ちる 行動でも思考でも反復こそが力である(強力な習慣) 真の礼節を知る人間は他人の意見にもよく耳を傾ける 人間の価値を決める「やさしさと思いやり」


「人生につまずいた人間は、自らを罪なき被害者と見なし、自分の不幸はすべて他人のせいだと考える(P.137)」
「常に困窮すれすれの生活にあえいでいる人間は、自分の行動さえ自分では決められず、へたをすれば他者に束縛され、人のいいなりに動かされてしまう。しかも、まともに社会を見すえる勇気がないから、卑屈にならざるを得ない(P.173)」
「ぐずぐず迷って決断の機を失う人間は多い(P.181)」 
「ビジネスマンの多くは、お決まりのやり方にへばりつき、その先を見通そうとはしない(P.190)」
「自分から病気になった人間を治す薬はない(P.215)」
「人によって考え方が違うという事実を、われわれはまず認めなくてはならない。実際に意見が衝突したら、がまんにがまんを重ねて粘り強く話し合うべきだ。信念や意見は穏やかに主張し合えばいいのであって、何も口角泡を飛ばしての激論や殴り合いに及ぶ必要はない(P.279)」
「真の人格者は、他人の行動をコテンパンに批判して状況をさらに悪化させるより、自分が多少傷ついても辛抱する方を選ぶ(P.290)」
[自助論-スマイルズ]の続きを読む
 先日、サントリーから懸賞で当たった角ハイボールのセットが送られてきました。
 5万名様にプレゼントという太っ腹企画だったので、相当高い当選確率です。

角ハイボールセット
 【写真:サントリーウイスキー角瓶と特製ジョッキグラス、ソーダのセット】

 ハイボールというのは、昭和30年代に日本で流行った、ウイスキーをソーダで割ったお酒で、シンプルで爽やかな飲み口が特徴です。最近、居酒屋でもハイボールを扱うところが増えていますが、和食にも合うので私も時々注文します。

 アルコール類といえば普通はビールや焼酎、チューハイやカクテル系などを好む人が多く、今やウイスキー(ストレートや水割り、お湯割り含む)を注文する人って年輩の方以外ほとんど見かけませんよね。そんな中でハイボールの復活は、若者にとっては逆に新鮮で身近に感じるウイスキーの飲み方を提案することで、ウイスキーの消費量を何とか増やそうとするメーカー側の起死回生の一策なんでしょう。
 
 あと私が最近気に入っているのが、宝酒造が販売している「焼酎ハイボール」です。一口飲んで、これは久しぶりにウマイな!と思いました。原材料を見てもちゃんと焼酎が使われており(普通は醸造用アルコールなどが使われることが多い)、元祖酎ハイ(焼酎ハイボール)の味わいが楽しめます。
 キリっとした飲みロの夏にぴったりなお酒なので、昨今の甘過ぎるチューハイにうんざりしている方は、ぜひ試してみてください。


 ところで私の場合、大手企業の大口の懸賞に絞って応募しているのですが、アサヒ、キリン、サントリー、日清、カルビーなどの大手メーカーの懸賞をチェックして応募するだけでも毎回結構な確率で当たっています。
 以前書いた『懸賞やプレゼント応募のコツ』で懸賞応募のノウハウを取り上げているので、興味のある方はどうぞ。

【関連記事】
懸賞やプレゼント応募のコツ
山崎まさよし プレミアムライブ
[ハイボール あたりました]の続きを読む
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。